2016年10月25日

 関係者 各位

全国視覚障害者雇用促進連絡会(雇用連)
代表 伊藤 慶昭

学習会開催のご案内


 秋たけなわの季節となっておりますが、みなさんお変わりございませんか。また、日頃より当会の活動に対し、ご理解、ご協力、ご支援をいただき誠にありがとうございます。今回の学習会は、視覚障害者の生活と権利を脅かす重要なものです。
 平成医療学園は、本年2月、あはき法19条に基づき国が行ったあマ師学校・養成施設非認定処分が憲法22条1項「職業選択の自由」等に違反するとして裁判を起こしました。この裁判は、東京・大阪・仙台の全国三つの地方裁判所でたたかわれ、すでに1回目の公判が終了しています。各地の裁判所とも、多くの視覚障害者が法定を埋め尽くし、視覚障害者にとってのことの重大さを現しています。
 原告側の請求理由を見てみると、視覚障害者の生活や就労の実態に対するはなはだしい無理解が前提になっているように思われます。私たちの雇用、就労環境は、大きく改善されたという状況に至っているとは到底言えません。
 そこで、雇用連(全国視覚障害者雇用促進連絡会)では、下記内容で学習会を開催いたします。裁判をめぐる情勢をしっかりつかみ、ともにたたかいましょう。
 多くの皆さんの参加をお待ちいたしております。

1.主催

 全国視覚障害者雇用促進連絡会(雇用連)

2.日時

 2016年11月20日(日曜)午後2時〜4時

3.会場

 東京都障害者福祉会館2階洋室
電話:03-3455-6321)
交通機関:JR山手線・京浜東北線「田町」駅下車徒歩5分、        都営地下鉄三田線「三田」駅A8出口、
都営地下鉄浅草線「三田」駅A7出口。

4.内容

テーマ
「あマ師養成施設非認定処分取り消し裁判について」
講師
      東郷 進 氏(雇用連副会長・元理教連法制部長)

5.参加費

   500円(資料代)

○連絡先

     田中章治
     〒334-0071
     埼玉県川口市安行慈林645-4
     電話:048-285-9935      携帯:090-5211-0754      Email:sy-tanakaアットマークmsh.biglobe.ne.jp(迷惑メール防止のためアットマークをカナ書きにしています。修正して送信してください。)

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